星降る夜にあの薔薇園で

上手く言えないけど、なんか好き。言葉にできないくらい、どうしようもなく好き。

2017.5.6の話

この感じ久々だな〜(笑)でも、私はマリウス担として、SexyZoneファンとして、人として、風磨くんがファンに向けて伝えようとしてくれたことでムカついたり悲しくなったことって一度もないよ。あの頃、自由に使える言葉なんて数えるほどしかなかったかもしれない、そんな中でも風磨くんはいつも何かを言おうとしてくれた。私はまず単純にそれが嬉しかったよ。もちろん他の2人の態度もそれぞれのやさしさと強さだったと思ってるけど、誰も何も言ってくれないなんてそれこそやりきれなかった。今日の風磨くんの挨拶は2/3体制にもはっきり触れたし、この先何かを起こるみたいな言い方だったからそれも不安を煽る言い方だったけど、でもその言葉に悪意があったとは誰も思ってないでしょ?
私にとってSexyZoneはとても大切な存在だけど、風磨くんだって人生かけてSexyZoneやってるわけですよ。言い回しはさ?今がよければそれでいいじゃんって感じだったけどそれは、文脈とか行間というのか、間の取り方から考えて、ここまでに辛いことたくさんあったかもしれないけど、今SexyZoneこんなに最高でしょって、こんな最高の「今」を大切にしようって、そういうことでしょ?
話した内容を翻訳機の下手な英訳みたいにそのまま解釈するんじゃなくて、彼らが必死に伝えようとしてくれたことをちゃんと受け止めたいなって思う。
こんなにしつこくこの件に触れてくる人ですよ?あんなコンサート作る人がですよ?「その棘が刺さろうとも歩いてく」って歌ってる人がですよ?今がいいんだからそれでいいじゃんって思っている訳がないじゃない!?

 

健人くんは3人体制の時には黙して語らず、ただ目の前の仕事に打ち込む人だったから、こうして具体的にこのことに触れるのは勇気のいることだったんじゃないかと思うし、それを受けての風磨くんの挨拶も、どうかみんなにあまり悪く言われないといいなって、思いました。風磨担かよ(笑)いや、マリウス担だからこそなのかな?

Defiled

舞台の感想については月並みなことしか言えないので割愛しますが。私は戦争映画とか自担が病死するような話は自担が主演でも見ないくらい苦手で、しかも最近はずっとジャニーズ舞台に浸かっていたので、あんなにも後味の悪い舞台と分かっていたらきっと観にも行かなかっただろうなと。そこはさすがのA.B.C-Z担、ツイッターで核心に触れるようなネタバレツイートは避けなくも誰も書いてなかった!なので観てしまいました(笑)観に行ったこと自体にもちろん後悔はありませんけどネ…。

ハリーが初志貫徹で図書館もろとも爆破されたとしても、ブライアンとの会話の中で妥協点を見つけてハリーが救われたしても、私の中でスッキリしたと思うんですよ。爆破スイッチが起動しなくて「なにがテクノロジーだよ」って、それでハリーが死なないのならホッとすらしたと思うんですよ。でも、彼が神聖なものを守るために賭けた命は何に報われることもなく

ただ死んでいく。あの彼の死に方はどこまでも無意味だったというところがやりきれず、後味が悪いです。

 

A.B.C-Zファンの中では常に語られるテーマで、写真集の売り上げなど見てもやはり話題に上がるのは「A.B.C-Zに売れてほしい」ということなのですけど、私たちファンと、A.B.C-Z本人との中で、「売れる」って具体的にどこに向かっているだろうと疑問に思うんです。このような素晴らしい舞台のお仕事をいただけた機会なので尚更。

ドラマやバラエティにたくさん出演していてテレビよく見る人気者、というアイドルとしてのひとつの正解が出来上がった世の中で、A.B.C-Zが例えばデビュー組でありながら舞台で活躍する人たちとして認められることが、ファンの数は少なくてもパフォーマンスを認められて着実にお仕事を頂けている現状が、所謂「売れる」ことの代償として否定されなくてはならないのだとしたら、私の思うA.B.C-Zの神聖さは今まさにディファイルドされようとしているように感じます。