星降る夜にあの薔薇園で

上手く言えないけど、なんか好き。言葉にできないくらい、どうしようもなく好き。

そやさくの話

そやさくの話をします。

そやさくの話をするんですが、私が主体で私から見たそやさくの話なのでそやさくじゃない話もたくさんします(笑)

 

自分でもはっきり覚えていないんですが、HiHi Jetsにちゃんと沼落ちしたのが夏祭りで、その頃おすすめしていただいたHiHiのステマタグでそやさくのことを知ったと思います。

この頃は、まず大前提として私の中でHiHi Jetsの看板シンメははしみずだという認識があり(これは今もそうですが)、いがさくのことはどちらかというとシンメよりコンビという感じで捉えていました。

ステマタグのエピソードを拝見して、直感として「あ、これは大宮と同じ波動だ」と思いました。中でも一番影響を受けたのは

 

「俺が彼の面倒見てます(笑)。化け物のような才能を抱えてるから、今は俺が制御してあげないとダメ(笑)。」

 

で、私が大宮に抱える感情の中でも一番根幹になっている、二宮和也大野智に対する尊敬、献身、依存みたいなものの片鱗を見た気がしました。あとは、ちょうど私が嵐のファンになった頃は大宮のスキンシップが絶頂期で本当に放送して大丈夫かってくらいずっと触り合っていて、しかも今でいうとじぐいわくらいわかりやすくやってくれてればいいんですけど、映るか映らないかみたいなところでこそこそやってるのが堪んなくて(笑)そういう、「表立ったイチャイチャシンメではないのに異様に仲良しなふたり」なのが刺さったんだと思います。

 

そこから色々とそやさくエピソードはありますが、全部かわいいなとか、微笑ましいなとかそういう感じで受けてめてて。今思えば、そやさく好きを公言しながらそやさくに対して見識が甘かったなと反省しています(笑)

 

明らかに言葉や態度で見てわかるようないがさく案件が増えたのは活動再開後からだと思いますが、間接照明の話、活動自粛期間中に連絡を取り合っていた話、撮影裏話やオフショットにたびたび登場する2人の様子、そしてテレガイのインタビュー…この段になって私は初めて、自分が好きになったのは自分が思っていた以上にずっとずっと結びつきの強いシンメであったことに気付いたんです。

 

ここでまた大宮の話になるんですが、私の中で大宮担としてものすごく大きな出来事として昨年大宮が揃って出演した夜会があります。そこで語られたエピソードに私は衝撃を受けて、ある意味嵐の活動休止と同等レベルの虚無感を知ったわけです。

ざっくり言うと、15周年の頃に大野さんが二宮さんに対して(その時の状況的に)スキンシップを拒む態度を見せたことをきっかけに、それまで15年間過剰なほどにされてきたスキンシップが一切なくなったという話だったんですけども。

たしかに昔に比べて目に見えるスキンシップは減っていたのには気付いていましたが、それも大人になったからなのかな、あるいは私が嵐を以前ほど注意深く観察しなくなったからかなと思っていました。でも、明確なきっかけがあった。しかも二宮さんの性格上、言われたからちょっとしばらく空気読んでとか、そう言うのじゃないと思うんですよ。

きっと二宮さんはこれからずっと、大野さんに以前のように触れることはないと思います。もちろん心理的な面で尊敬や依存みたいなものは残り続けてるのと思うんですけど、だからこそ本人からの拒絶(というほどの意味を大野さんが持たせていなかったとしても)によって大宮の関係が一つの終わりを迎えたことを悟りました。十余年かかり続けた魔法が、全部解けちゃったみたいな感覚でした。並列で語ると怒られそうですが、永遠に続くと思っていた嵐が活動休止するように、大好きなふたりの関係もずっと同じではいられないんだと思い知らされて。

 

だから、そやさくのエピソードや身体的なスキンシップを見聞きすることが急激に増えるにつれて、いつか2人の関係も如何様な形かわからないけれども、行き着いた先に果てがあるんじゃないかという不安感に駆られるようになりました。ざっくり言うと幸せすぎて怖い、みたいな心理だと思います。

 

実際には長きにわたり良好な関係を築いているひとたちはたくさんいますよね。キンキとかしんつよとか、嵐でもにのあいは普通に幼なじみみたいな感じでこの先もずっと一緒にいるんだろうなと思いますし。大宮に関してはほぼ一方的に二宮さんが大野さんのことを尊敬して、献身して、依存している関係だったことが、長いスパンの中とはいえ破綻してしまった大きい要因で、むしろ普通に考えたら幼い頃からずっと一緒で価値観の合うシンメって絶対的な安心感なはずなんですよね。そこで世間的な感覚とズレてしまってるしんどさがあります。私だってもっと素直に楽しく、どうせやるなら幸せいっぱいこぼれた分だけ誰かもらっての精神でそやさく担したいよ!(笑)

 

だからそやさくが互いのことを同じ強さで尊敬し、助け合い、適度に依存し合う関係であってほしいとそれだけを切に祈っています。たとえば、スキンシップを仕掛けるのは猪狩くんからが多くても、精神面では猪狩くんが作間くんを面倒みたり通訳したりしてるっていう相互認識なのは本当にいい関係だなと思います。

 

大好きなそやさくがこれからもずっと良い関係でいられるといいなと思います。そして、私が大宮の呪縛から解き放たれて無邪気にそやさくにキャッキャできるようみなさん応援してください(笑)