星降る夜にあの薔薇園で

上手く言えないけど、なんか好き。言葉にできないくらい、どうしようもなく好き。

Island FES 2020

Island FESお疲れ様でした〜!感想まとめ!

 

Attack it!

単に選曲の意外性とかオタク受けって意味でももちろんいいんだけど、意外と借り物感もなく、歌詞の勢いがちゃんと今のHiHiに合っていると思いました。先輩の曲やるときって(特にこういう曲は)やるからには超えてやろうみたいな気持ちとか、それなりの覚悟みたいなものって必要だと思うけど、なんかいい意味で全然気負いがなくて(笑)ほんとにただただ楽しそうなのが、むしろ嵐に対する最大のオマージュって感じがしておもしろかったです。

 

ピックアップメドレー

fence期待してなかったからめちゃくちゃ動揺したけど、これぞピックアップメドレーの醍醐味…!後述するSMAPのFlyもマジでこれなんですけど、職業不明のスーツでキメた5人組ってだけでもう死を覚悟するじゃないですか?(笑)HiHi Jetsのマフィアとかスパイ、探偵あたりは今後も定期的に見たいです。

作間くんのピアノはライブでじっくり聴いたのは初めてだったからうれしかったです。弾き語りの歌声もとてもよかった。まっすぐで胸を締め付けられるような歌声で、作間くんの歌声は聞くたびにもっと好きになります。

ゆうぴのシャレオツは私服ダサ芸人であることに対する皮肉ではなく、それ以上に真に曲が彼にハマるなって思ってたから歌ってくれてうれしいです。


living large

living largeってSMAPが1999年に出したBIRDMANっていうアルバムの曲なんですね。BIRDMANは国立競技場公演で、オープンカーでの登場がとにかく派手でかっこいいんですよ…!演出がFlyのMVとも連動してるんですけど、それもマフィアとかスパイみたいなコンセプトで(今回のFenceの世界観にかなり近い)、HiHiのイメージと絶対合うはずとは思ってたんです。やりたい曲で猪狩くんからFlyの名前も上がってましたし。でもそこでliving largeを選ぶセンスがとんでもないなと。メンバーが生まれる前の曲なのに、曲の良さとローラや自撮りの演出が相まってむしろすごく新しく感じました。靴を放り投げてローラーに履き替える演出とかも、何気ないけどHiHiにしかできない見せ方でかっこよかったです。


Go Higher

アンドロイドとか近未来はHiHi Jetsの得意ジャンルなので、デビューしたら是非アルバムのツアーでも1回がっつり向き合ってほしいなと思います。ゆうぴのウインクがたまんないんだまた…!ゆうぴのリア恋の「リアル」たる所以でもあるけど、1人だけ良い意味で異質というか、人間的な感じがいいんだよね。あとローラーって演出ひとつで近未来的にも、レトロにも振れるからアイコンとしておもしろいなと思います。

 

ドラゴンフライ

高崎さんの書いてくださった歌詞がとても素敵でした。今だからこそ歌える曲がいただけるありがたさも噛み締めながら。オートリバースのプロジェクト全体として、ラジオドラマ、猪狩くんと作間くんの何枚ものポスター、ドラゴンフライ、そしてHiHi Jetsのアイドルとしての姿も含めて、フィクションとリアルがつなぎ目なく溶け合うような不思議な感じがあり、すごいお仕事を任せていただいたんだなと改めて感慨深いです。


HiHi Jets to the moon

HiHi Jetsにおいて月と言うモチーフが持つ物語はこれからも紡がれていくのだろうなと思うと楽しみです。「子供は大人になれるけど、大人は子供に戻れない」というメッセージのなかで子供の象徴だったHiHiが大人へと移りゆくいま、この歌が色褪せずあの頃と違う輝きを放ちながらあり続けてくれることをうれしく思います。

「羽がなくてもいいよ 僕たちを飛ばすのはJETさ」の歌詞に、とまどいながらの「特別な人じゃないけれどこの手にある自由で誰よりも高く舞い上がろうまだ見ないあの場所へたどり着くために」を思い出しました。


サマパラに引き続き配信だからこそできるパフォーマンスを追求したセトリ組みと、一方で今回はさいたまスーパーアリーナという広い会場ならではの迫力とか疾走感も感じられて楽しかったです。Jr.でこんなに特効出ることある?w

今年はJr.としてメインでやるライブはおしまいかな?今年は配信が主でしたが、たくさんのパフォーマンスを届けてくれてありがとうございました。近い将来、横アリやスーパーアリーナをHiHi Jetsのファンでいっぱいにできる日を楽しみにしています。