星降る夜にあの薔薇園で

上手く言えないけど、なんか好き。言葉にできないくらい、どうしようもなく好き。

ジャニオタOLのオタ活費総決算2023

街に愛の歌が流れはじめ、人々が寄り添いあう季節がやってきました。いつもなら紅白やカウコンの話題で持ちきりのにぎやかなシーズンですが、今年はなんだか調子が狂いますね。
いろいろあった1年ですが、振り返ってみればなんだかんだしっかりオタ活していましたし、しっかりお金も使いました。と、いうわけで2023年のオタ活費総決算、行ってみよう!

 

はじめに

本題に入る前に、前提となるわたしのオタ活事情とお金の管理について少しお話しします。

◆自己紹介
有閑薄給OLなので趣味のために食費を削る。
愛知在住、どこに行くにも微妙に遠い。
担当は、嵐・SexyZone・A.B.C-ZHiHi Jets(最近の主戦場)

◆お金の管理
家計全体の記録はUFJ銀行のMableというアプリを使用しています。クレカやバーコード決済の使用履歴が自動で集約され、キャッシュレス派ならほとんど放置でいいのでUFJ銀行がメインバンクの方にはおすすめ。ジャニオタ費はさらに項目ごとに管理したいので、Mableを見ながら別の家計簿アプリに入力しています。
貯金の基本は先取りですが、先取って別口座に預けてもカードの引き落とし金額が足りずにまた元の口座に戻すということの繰り返しで一向に貯金がたまらないので、目標は生活予備資金を食いつぶさないこと、と低めに設定。つみたてNISAだけは細々ながら続けています。こんなにクレカを使っているのに、カード枠のチケットが当たらないのはなぜ?

 

分類別集計

使い道をいくつかに分類して、それぞれいくら使用したか集計しました。金額については100円単位切り捨てのほか、適当に入力しているとこともあるのでおおよそです。


◆交通費・遠征費:223,000円
現場までの交通費や宿泊費のほか、遠征先で食べたごはんとかお土産もここに分類しています。
交通費は出費を大きく抑えられるポイントではあるのですが、とにかくありとあらゆる乗り物で酔うので、移動時間は1秒でも短いことを良しとしています。遠征したら絶対その土地の名物を食べたいので、遠征先では食費もあまり気にせず楽しんでいます。その分、ホテルはお風呂があればアパか、キャビンタイプでもいいかなって感じです。でも、節約の観点から東名阪なら泊まらず帰るのが一番!(笑)新幹線代節約については、このあと別で書きました。

 

◆チケット:152,000円
チケット代金のほか、映画やイベント、配信、WOWWOWの月額料金なども含みます。これはエンタメに直接支払っているお金なので節約の気持ちは一切ないです。自分まだやれます、もっとチケット買わせてくださいお願いします。

 

◆グッズ:43,500円
ストアのグッズやコンサートグッズなど。これもほしいものに直接支払う必要経費なので、正直いくら高くても惜しくはないです。写真をこまめに買い集めているのはJr.だけで、デビュー組はツアーのフォトセとたまにまとめ買いで気になるのを買うくらい。

 

◆CD・DVD:40,000円
いまは主戦場がJr.なのであまり購入に追われるということはないですが、掛け持ちGが全部デビューしたら大変なことになります(でも早くデビューしてください)。

 

◆固定費:39,300円
ジャニweb、ひかりTVYouTubeプレミアムは固定費として毎月計算しています。ただ、YouTubeプレミアムは10月にいったん解約しました。ひかりTVもずっとやめたかったので少クラがなくなるっていう話が出たときに即座に解約したんですが、新番組どうなっちゃうんでしょうか。

 

◆その他:33,400円
直接アイドルには関係ないけど、「推し活」的にお金を使ったときはここにまとめています。具体的には、ファンレター用のグリーティングカードや、お誕生日会にかかった費用、ロケ地めぐり、うちわの材料費、原作コミックの購入など。

 

◆FC会費:20,000円
1年間なにも当たらなかったらキャッシュバックとかないんですか?

 

◆雑誌:18,800円
基本楽天マガジンで読めないものを購入していますが、FINEBOYSは定期購読もしています。紙媒体が好きで集めていたんですが、買うだけ買って満足して放置が多すぎてそろそろ家の床が抜けそうなので最近は可能な限り電子で購入するようにしています。

 

◆提供・CM関係:14,000円
ありがたいことにJr.にも提供動画やCMの機会が増えてきたので、広告起用がきっかけで購入した商品を別で計算してみました。正直、グッズなどに比べると節約したいところではあるのですが、ここで頑張らないでどうするんだというJr.担心に火がついて買ってしまうことも多いので、Jr.チャンネルの月曜更新がなくなってくれてある意味ホッとしたところもあります。でも、こういう間接的な「推し活」みたいなことをやってるときが、なんだかんだ楽しかったりするんですよね~(笑)CM起用されたORTRや大玉チョコボールは言わずもがな。

 


月別集計

◆1月:83,000円
新年恒例、ジャニワ遠征。トラジャは名古屋公演だったので交通費はほとんどかかっていませんが、これが1年間で唯一のガイシでした。

 

◆2月:18,000円
遠征がなかったのでこんな感じです。春先のHiHiの現場発表待ちの時期はお金がかからないとはいえちょっとしんどかった…。

 

◆3月:18,000円
現場がないとこんなに少ない出費で過ごせるんですね!?でも、オタ活がないとすぐ調子に乗るので、ここで作間くんの大好きな京都に行きました(笑)

 

◆4月:61,000円
ルーザーヴィルの御園座公演を観に行きました。2公演チケットを持っていたのに日付を勘違いしていたことに前日になって気付き、急遽お譲り先を探しました。こういうスケジュール管理不足に起因するマイナスが一番よくないっていうのは長年のオタ活で重々身に染みているはずなのに、ときどきやっちゃうんですよね~。
櫻井さんの言葉展には、新幹線の日帰りパックツアーで行きました。

 

◆5月:24,000円
映画館のリピータークーポンでおとななじみはお安く鑑賞できました。でも平日昼間のひとりラブコメにはポップコーンとオレンジジュースが必需品なので買っちゃいますね。もちろんその足でコラボサワーもキメました。

 

◆6月:84,000円
もう二度と行かない(遠征費的な意味で)と強く心に決めた宮城と思いのほかすぐの再会を果たした初夏。1週間前に急遽決めた弾丸遠征だったので安い飛行機なども手配できず、新幹線だけで往復40,000円を支払ったときはさすがに手が震えました。連休ですらなかったので、コンサートと移動以外の宮城滞在時間が30分くらいでした(笑)ゆっくりしていたらいろいろ食べたくなっちゃうので、ある意味遠征費は最低限で済んだということかもしれません。次こそはHiHiがデビューツアーで全国回ってくれることを期待して、「ほんとうに、もう行かないからな…!」とここに宣言しておきます。1年後、答え合わせしましょう。

 

◆7月:49,000円
HiHi有明公演はコンパクトな遠征を意識しました。みはしのフルーツクリームあんみつに白玉をトッピングしたのは食事なので問題ありません。
防振双眼鏡をはじめてレンタルし、オタク人生十余年にして、新しい世界を知ってしまいました。HiHiのデビューが決まったら記念に購入しようかなと検討中です。あと、有明アリーナまで行きはゆりかもめ、帰りはシャトルバスを使ったのですが、シャトルバス、かなりおすすめです!500円で冷房の効いたバスに座って乗車でき、東京駅の目の前まで連れて行ってくれるの良心的すぎませんか?絶望的なアクセスが、バスに乗ったとたんレインボーブリッジや銀座の街並みを走り抜けてあっという間に到着の神立地に感じました。期間限定のようですが、次にここでコンサートをすることがあれば絶対に利用したいです。

 

◆8月:59,000円
残念ながらHiHiの大阪公演が中止になってしまったため、現場はわっしょいのみ。宮城、有明と駆け足の遠征が続いていたので、1公演だけですが連休を取ってのんびりしました。今回はじめてドーミーイン後楽園のキャビンに宿泊しましたが、ドームまでは徒歩圏内で、お風呂とサウナもあって、キャビンなのでお値段おさえめなのにお部屋以外のサービスは通常のドーミーインのホテルを利用している人と同様に受けられるのでかなりお得だったと思います。

 

◆9月:73,000円
春に現地まで行って見られなかったハマスタの優斗くんセレモニアルピッチのリベンジを果たしました!いがさくの誕生日会にも参加させてもらい、フォロワーさんと遊べて楽しかった1ヶ月でした。

 

◆10月:28,000円
ながたんと青との円盤が1万円オーバーなのと、FINEBOYSの来年1年分の定期購読を入れてこの値段なので実質無料。

 

◆11月:7,000円
固定費+A.B.C-Zのアルバム購入。現場はありませんでしたが、とても充実した日々だったので嵐だけを追っていたころに近いというか、自担がテレビで見られるってこういうことか…という懐かしさがありました。

 

◆12月:80,000円
ABC座とSexyZoneのコンサートに行く予定です。この金額はチケット代と交通費以外加算していないのでおそらくグッズ購入などでさらに増える予定…。

なお、年間の支出合計は584,000円。月平均は約48,700円という結果になりました。

 

ジャニオタ VS 東海道新幹線

関東近郊在住ではないジャニオタにとって、一番お金がかかっているのはやっぱり交通費だと思います。交通費節約といえば夜行バスが一番に思い浮かびますが、わたしは三半規管が脆弱で移動が命がけなので、新幹線に乗ること自体は必要経費として割り切っています。
しかしながら、名古屋⇔東京はスマートEXで片道10,900円。年間何往復もすることを考えると、かなり節約しがいのある部分ではあります。

 

◆日帰り1dayに賭ける
JR東海の日帰り1day●●は、東海道新幹線ユーザーにはおなじみの存在かもしれません。パックツアーで予約した列車以外への乗車は一切不可ですが、舞台である程度時間の目途が立ちやすいとき、ひとりで行って人に会う予定もないときなどではそんなに困ることもありません。座席も場所は選べませんが指定席で、往復で定価より5,000円以上安くなります。
おまけでついているずらし旅クーポンは、日帰り遠征のついでに使うにはやや制約が多いですが、東京駅構内でも東京ギフトパレットの1,000円クーポンになります。また、東京駅一番街崎陽軒ではイートインの蒸したてシウマイ+お持ち帰りの真空パックまでもらえちゃうのでわたしは時間に余裕があればここに寄ってビールだけ課金しています。大阪だと新大阪駅新幹線改札内ののれんめぐりで大阪名物を食べるのに使えるので、単純に食費が浮きますね(笑)
最大のデメリットは直前の変更キャンセルができないことなので、冬の帝劇や台風の季節ははっきり言って賭けです。猪狩担たるもの、大きく賭けて、大きく勝つ。
交通費節約の代名詞的存在にぷらっとこだまもありますが、名古屋⇔東京だと2時間40分とあまりにも時間がかかりすぎるので、コスパとのバランスを考えても使えるのは静岡県内までかな~というのが個人的な印象です。

 

エクスプレス予約の値上げを甘んじて受け入れる
対抗馬となるのが、エクスプレス予約。無料会員のスマートEXはジャニオタ普及率もかなり高めだと思いますが、年会費1,100円を支払うことでさらに大きな割引を受けることができます。
わたしが入会した時点では、スマートEXよりも片道590円安く購入でき、1往復するだけで年会費のもとが取れていました。繁忙期も含めて年間通して同じ値段というのも、年末年始やお盆も休まず遠征しているジャニオタには非常にありがたい制度でした。また、自由席と指定席の金額が同じなので迷わず指定席に乗ることができていました。
なぜすべて過去形なのか。この秋、大改悪されてしまったからです…!許せないッ…!!片道570円も値上がりしてしまいました。スマートEXとの差は220円。通常の切符にはある都区内の設定がないことを考えると、もはやマイナスの可能性すらあります。自由席との価格差もあり、繁忙期には+料金もかかるということ。
こうなると解約したほうがいいのではとも思いましたが、2往復以上すれば一応年会費のもとは取れる計算なのと、専用クレカなのでチケットのカード枠参加権を得る意味で続けています。当たったことないけど。
ただ、1day●●のデメリットの裏返しになりますが乗車の直前まで時間変更可能なのはギリ生きオタクにはかなり心強いです。これは無料会員でも同じですけどね。せめてなにか金額以外のところで少しでも+要素があればな~。

 

2024年の展望

☆支出減らすより収入増やした方が早い
好きなことは絶対がまんしたくない!というわけで副業からの最終的には転職できるようスキル装着中です。

 

2024年のわたしは、元旦から帝劇という縁起のいいスタートです!
来年はどのグループも本来のパフォーマンスを存分に発揮できる年になることを心から祈っています。カウコンはありませんが、どうか13月に行ってしまわれることのないよう、みなさまよいお年をお迎えください!