星降る夜にあの薔薇園で

上手く言えないけど、なんか好き。言葉にできないくらい、どうしようもなく好き。

作間くんの「V」の話

Summer Paradise 2020

HiHi Jets公演お疲れ様でした〜!

リモートという形でしたが、期待を遥かに上回るパフォーマンスに圧倒されました。今年も、最高の夏をありがとう!

全体の感想は改めて書き記したいのですが、まずは作間くんのソロ「V」について感じたことをここに残しておきたいと思います。

私は戸塚担なので、作間くんがこの曲を選んだということがすごく感慨深かったですし、Vという曲に戸塚くんが込めた想いと今の(3月時点の)作間くんの気持ちがリンクしているように感じました。

Vは戸塚くんがこれからどうなるんだろうと不安を感じていた時期に、それを打ち消すために書いた曲です。タイトルのVはVictory(不安に勝つ)のVであると同時に、5人の5でもあることが本人から語られていて、歌詞は戸塚くんからメンバーとファンに向けて書かれています。

作間くんの披露した尺では歌われていない部分ですが、この曲では特に

 

手を繋いでいてよずっと

喝采浴びたくて

華やか過ぎる舞台の上

華やかじゃない位置についた

笑って 泣いたね

あれは僕等の希望

 

という2番のサビの歌詞が印象的です。自分がアイドルでいていいのか?という迷いが、アイドルでいたいという強い意志に帰結していく。そして最後の


振り返らず前に進もう

もしまた迷っても向こうへ

大袈裟なことなんかじゃなくて

君がいるから大丈夫

いつでも 今でも 君が僕等の軌道


の歌詞へと続きます。この先、また迷うこともあるかもしれない、それでも「君がいるから大丈夫」。そう思える仲間がいてくれるから、手を繋いで離さない仲間がいてくれるから、もうきっと作間くんに怖いものなんてないなって思えました。

そして最後の「君」はファンへ向けて。作間くんが真っ直ぐ前を見て手を差し出してくれるラストにぐっときました。

クロバットパルクールは今年の春頃から新たに取り組んでいるということで、この曲の1番の見せ場になっていたと思います。パフォーマンスにおいてはいつも完璧な作間くんが、さらに上を目指して必死になる姿、特にオーラスの感情をさらけ出したような表現がとても印象的でした。

まだまだ進化途中の作間くんの伸ばす手と踏み出す足が、どんな境地に辿り着くのか、どんな景色を見せてくれるのか本当に楽しみです。